ベタ用小型水槽の白濁化現象
アクアリウムで水槽が白くなってしまう!?
アクアリウムを始めて間もない頃、水槽立ち上げから時間がたった水槽である日急に水槽が白く濁ってしまいました。
他にも水面に油膜ができてしまったり・・・
沈殿物のそうなものもありあせりました。。。
原因は??
温度の急変化や水槽の豊栄養水化など調べればたくさん理由が出てくると思います。
しかし、”初心者だから”という理由での原因はあまり記事を見かけません。
(こんなミスをする人は少ないのでしょうね・・w)
しかし始めたてで同じミスをしてしまう人がいるはずです!!
いろいろ調べたけどわからない。。解決しない!という人は見てみてください!
バクテリア剤の原因1
皆さんはバクテリア剤を使っていますか?
水替えをするときにバケツで水を作り、その際にバクテリア剤を入れると思います。
さすがにそんなミスはしないわ!と思うでしょうが僕の実体験でこのバクテリア剤の”いれすぎ”が問題なことがあります。
本当にちょびっとだけしか入れてなかったのですが、ベタの小型水槽からするとあまりにも多すぎる量でした。
そのため酸欠等でバクテリアが大量に死んでしまい、水替え直後なのにもかかわらず水がすぐに白くなってしまったのです。
バクテリア剤の原因2
先ほどの原因1を解決した後水質が安定しました!
しかしある日また真っ白に・・・・・
さて、次の理由はというと。。
バクテリア剤を入れる”タイミング”でした。
僕はバケツに”カルキ抜き剤”とバクテリア剤を適量ポタポタポタと入れて水道で水をジャーっと入れていました。
今ではアホか!!と思いますが、当然これではカルキ抜きされていない水がバクテリア剤に触れます。
カルキ抜き剤が効いてきた頃にはバクテリアも全滅していたでしょう。
つまり水替えをするときに入れる水はすでに死体となったバクテリアを大量投入していたのです。
当然次の日には真っ白になっていました・・・w
水替えのし過ぎ
水槽が小さい故になのですが、
すぐに汚くなる。
↓
たくさん掃除が必要
↓
嫌でも大量に水が抜かれてしまう。
↓
たくさん水を補充する。
この流れで毎週1/2や多い時には7割8割といった量の水を変えることになっていました。
”水質の急激な変化”が起こってしまい、水槽内が不安定になってしまたのです。
ベタさん等の生体をお迎えするとき入念に水合わせをしましたよね?
それなのに水替え時は気にせずドバっと環境を変えてしまっていました。
「いや、先週だって同じ水道から水を出したんだから同じ水質やん?」
と思っていたのですw
当然水槽になじんだ水とカルキ抜きをしただけの水道水は全くの別物です。
なので水の変えすぎ&頻度にはご注意を!
冬の水替えが原因
以上2点の原因を払拭してからまた水槽に平穏が!!
と過ごして今11月。
いつも通り水替えを行ったところまたもや水が白く!
というよりかは水替えをした後に何故か苔が発生してしまいました・・
(この話はまた次に)
もう大体想像がついているかと思いますが冬場の水換えは水温の急激な変化が起こってしまいます。
僕は事実2℃~3℃も温度が変わってしまっていました。
水質劣化どうこう以前にお魚さんが白斑病という病気になってしまいます。
そしてこの急激な温度変化はバクテリアも大量に死んでしまいます。
その死体が白濁や水面の油膜の原因になるのです。