エアレーションのメリットデメリット
エアレーションしていますか??
アクアリウムと言われて想像する水槽ってなんとなく泡がボコボコと浮かんで行っているイメージがありませんか?
もちろんただの演出ではなくちゃんと理由があります。
エアレーションをするメリット
- 見た目(笑)
- 酸素供給
- 油膜防止効果
まずは見た目ですよね!!なんちゃってw
でも実際”それっぽい”感がでます笑
酸素供給
一番のメリットはこれじゃないでしょうか。
酸素供給がなぜ必要なのかというと、みなさんは水槽に水草を入れていますか?
水草を入れている方は、点灯している際に葉っぱに泡がついているのがわかると思います。
これは光合成による酸素合成です。
しかし消灯時はどうでしょう。葉っぱに泡はついていなく、水槽内の酸素供給が止まってしまいます。(水面をのぞいて)
熱帯魚やエビなどの生体、バクテリアは24時間365日我々と同じように酸素を消費します。
すると水槽内の酸素が減ってしまいます。これは苔の発生につながる事象なのでエアレーションをすると苔がでにくくなるという事になります。
油膜防止効果
泡が浮かぶと水面が揺れますよね?これにより過剰なバクテリアなどによって出る油膜を消すことができます。
デメリット
- 生態へのストレス
- 水撥ね
エアレーションによる生態へのストレス
エアレーションをしすぎてしまうと生態にストレスがかかってしまいます。
エアカーテンなどで最大出力でゴボゴボさせるのではなくエアーストーンなどで泡を供給してあげる感覚でやりましょう。
水撥ね
これが個人的に最大のデメリットです。
水面より上のガラス面に泡がはじけることによる水撥ねが生じてしまい、水槽ライトなども位置によってはビショビショになってしまうので注意が必要です。
必要なもの
- ポンプ
- エアーストーン
エアーポンプ
空気を送るポンプが必要になります。
ポンプによってはウォォォーンとうるさいものもあるのでおすすめを紹介します。
おなじみGEXのハイパワーポンプです。
とても清音性が高く同じ部屋で寝るという人にとっては重要でしょう。
エアーストーン
エアカーテンなどもあるのですが、ストーンで問題ないかと思います。
エアストーンも泡が一つ一つ大きくゴポンゴポンと出るものからしっかり細かい泡が出るものとがあります。
定期的に買い替えるようなものではないし、値段もそんな高いものではないのでしっかりしたものを買いましょう。
今回もGEXのエアストーンをお勧めしておきます。
バクテリアが活着しやすく、酸素供給もされやすい場所であることからよく働いてくれるでしょう。
水槽に白い膜が!?
水面に白い膜が出てしまった。
アクアリウムをしていて水面に膜が張ってしまったことはありませんか??
今回はそんな白い膜が出てしまう原因と対処法を紹介しようと思います。
この白い膜って何??
水面に出る膜の正体は・・・【バクテリアの死骸】です!
水槽をキレイにしてくれるバクテリアですが、死んでしまうとこのように水面に白い膜となって表れてしまったり、水槽内が白く濁ったりしてしまいます。
膜が張ってしまう原因は??
膜が張ってしまう、バクテリアが死んでしまう理由ですが水槽内の環境の悪化をはじめ様々な原因が考えられます。
- 水替え時に水温を合わせなかった
- 生態が多すぎる
- ろ過器が不良を起こしている
水替え時に水温を合わせなかった
水槽の水替えをする際に水温を合わせないとバクテリアは耐えられずに死んでしまいます。
水替えした次の日などに油膜が出た場合はこれを疑ってください。
生態が多すぎる
生態が多いせいで出る汚れがろ過機能を上回ってしまっている可能性があります。
ろ過器が不良を起こしている
ろ過装置が詰まっていたりしているかもしれません。
初心者なんだ!!という人は
本当にド初心者です!!という方はもしかしたらこんなミスをしてしまっているかもしれないのでこちらをご確認してください。
※さすがにないわ!という内容の物もありますが恥ずかしながら実体験なので同じ原因を持った方がいるかも・・・・・
膜の消し方
この白い膜(油膜)を消すためのスキマーというろ過装置に付けるアイテムもあります。
が、正直キッチンペーパーで構いません。水面にキッチンペーパーを落とし、摘まむように持ち上げれば取れますよ。
発生原因をつぶす!
キッチンペーパーで油膜をとっても原因が解決できていなければまた膜が出てしまうだけです!
水替え後に膜が出たのならその水に原因があるかも!
水温は合わせているのか、カルキ抜きはきちんとできているのか・・
対処法は原因によって変わってきてしまうので、水替えの水やろ過器、生態など色々なところをチェックしてみてください。
ベタの混泳チャレンジ
- ベタとミナミヌマエビの混泳は不可能?
- ベタの縄張り意識
- しかしベタにも個体差がある
- 混泳させる前の準備
- 水合わせして混泳の準備
- 苔の状態
- 混泳開始
- 性格が大人しい方のベタさんと交代
- ヤマトヌマエビなら?
- 混泳の難易度はどう?
ベタとミナミヌマエビの混泳は不可能?
基本的にベタにとってエビは餌の対象であり、なんなら好物です。
とまぁそんな中今回エビとの混泳にチャレンジするのですが、その理由としてまず苔の発生があります。
照明時間や水草の設置等で緩和しているもののなかなか苔の増えるスピードが速く、苔取り生態を入れたいと思った為です。
ベタの縄張り意識
ベタはベタ同士はもちろん、他の魚との混泳も難しいといわれています。
攻撃してしまうのでどうしても混泳できないのです・・・
しかしベタにも個体差がある
そんなベタさんですが、その性格には個体差があります。
うちには以前オトシンネグロとの混泳に成功したベタさんがいるので工夫すれば行けるのではなかろうか!とチャレンジすることに。
今回混泳させるのはブッシープレコとミナミヌマエビです。
ブッシープレコは以前混泳させていたオトシンネグロと近い存在感なのでなんとなく大丈夫かなと思っていますが、問題はミナミヌマエビです。
混泳させる前の準備
ミナミヌマエビはベタの口にすっぽり入るわけではありませんが、しっぽのほうを突く感じで捕食されてしまいます。
そこで必要なのは
- 隠れ家を用意する
これにつきます。
現在水槽には多少の水草がありますが隠れ家という程はありません。
土管のオブジェと水草の追加で隠れ家を用意しようと思います。
ということで諸々を設置した様子がこちらです。
こんな感じになりました。
水合わせして混泳の準備
実は順番が前後していて水温だけ先に合わせていました。
苔の状態
今は掃除後なので窓ガラス等はキレイですが水草にはちょこちょこついていますね。
混泳開始
さっそく脱皮していました!笑
写真右のヒーターもコケコケしてますね。
性格が大人しい方のベタさんと交代
別水槽でオトシンネグロと半年ほど混泳していたベタさんです。
しばらく様子を見ていたところプレコに興味を示しましたがすぐにフィっと目をそらしどこかへいってしまっていました。
この様子ならいけるのでは???と思ったその時。
ついにエビを発見。
上の写真の距離感・・・・やはりエビはベタに見つからない工夫が必要で見つかってしまうとどうしても捕食対象となってしまうのでしょうか・・
ヤマトヌマエビなら?
ミナミヌマエビが小さいということもあり捕食対象になってしまうならヤマトヌマエビならどうなのだろう。。。
購入する際に5cm程もあるヤマトヌマエビではベタに大きなストレスになってしまうのではと小さいミナミヌマエビを選んだのですがやはり難しかったかもしれません。
混泳の難易度はどう?
プレコはなんの問題もなく水槽をスイスイしていますが、エビはやはり温厚な性格のベタでもエサに見えてしまう為難しいようです。
水槽ライトつけるメリットデメリット
アクアリウムを初めて
アクアリウムの一番の醍醐味はやはりその景色にありますよね!!
自分の部屋の中に小さな美しい海が広がっているのです!!
そんなきれいな空間を存分の楽しむためには見やすくなきゃですよね!
そこで導入するのがやっぱり水槽ライトです!
照明の存在
そこで役に立つ照明ですが使い方によってはトラブルの元となることも。
水槽ライトのメリット
- 綺麗に見える!
- 水草の成長を促せる
水槽内が綺麗に見える
光があるだけで水草の影ができたり、水槽内がもっときれいに見えるようになりますよね!
水草の成長を促せる
水草は言わずもがな植物です。当然日光を必要としますがLEDでも生きていけます!
逆に光が足りていないと枯れてしまうのでご注意を!
水槽ライトのデメリット
- 苔が発生する原因になる。
苔が発生する原因になる
原因は別にあるでしょうが、そこに照明が追加されてしまったがために苔が繁殖しやすい環境になってしまうこともあります。
照明には観賞用と水草の成長促進用とで光量が異なるので水草水槽をしている等、植物の生長を促したいわけでないのなら観賞用を購入しましょう!
また観賞用の照明でも点灯時間には注意しましょう。早朝から夜遅くまでインテリアとして照明し続けるのはNGです。
一日に7、8時間程度には納めましょう
毎日点灯消灯するのは大変なのでIOTデバイスなどを駆使しましょう。
+αでIOTを導入(超便利)
コンセント型のIOTデバイスになります。少し話がそれてしますがこのMerossというメーカーのIOT製品は値段の割にとても質が良くもう5年近く使い倒していますがIOT特有のネットワーク障害なども起こったためしがなくスマホを新しくした際にも簡単に移行ができます!
さて、このコンセントをアクアリウムの照明のコンセントにアダプトさせてあげると朝〇時に自動点灯し、夕方〇時には自動消灯ということができます。
苔が少し出てきてしまい消灯しているときでも一緒にいる友人が自宅に行くというときにはスマホからLED照明をオンにしたりととても便利ですよ!
なんか本格的"感"がでますww
こういったIOTやガジェット周りについてのブログも公開しています!
便利な機能や商品が見てみたいと思った方はぜひブログを覗いてみてください!
水槽ライトを使用しても苔が発生しないようにするには?
まずは水槽内の環境を整える必要があります。
バクテリアが死んでしまう要因はないか。
水替え時に水の温度は合わせていますか?水替えをしすぎていませんか?
水槽が白濁してしまったことがあったりする環境であればなにかしらの問題があると思います。
以前の記事をチェックしてみてください。
アクアリウム ろ過装置から水が出ない!
アクアリウムにおけるろ過器
私はベタちゃんを15cm立法の小さい水槽で飼っています。
こんな小さい水槽でもろ過装置は必須です!!
生態が一匹でも老廃物はたくさん出てきます。
糞やエサの食べ残し、活着させたバクテリアの死骸などがうようよしているので水槽内が白く濁ってしまうことや水面に油膜が張ってしまうもあります。
小さい水槽でろ過器を置くときの注意点(特にベタ)
ベタちゃんを飼っていてろ過器を入れる際には注意しなくてはいけないことがあります。
ろ過機能を発揮するためにろ過装置の水槽に対する推奨サイズをワンランク上げたほうがいい!という話もありますが、ベタでは禁物です。
小さな水槽でろ過器を設置すると水槽内が洗濯機状態になってしまいます。ベタは水流が苦手で最悪ストレスで死んでしまいます。
そこで水流調整ができる小さなろ過装置としてこちらをお勧めします!!!
小さくて外掛けなので小さな水槽の中をさらに圧迫することもなく、ちゃんとろ過フィルターを入れることもできるためお気に入りのろ過装置です!(安いし・・笑)
このろ過装置を設置する前後で水質が驚くほど改善しました!
まだつけていない人はすぐにでも設置してください!
ろ過装置から水が出なくなった
ある日急に水がチョロチョロォ・・・としか出なくなってしまいました。
ろ過装置内に汚れが蓄積してしまったのです。
掃除をしましょう!
掃除する際の注意点
水道水での掃除はNG!ろ過装置内に住んでいるバクテリアがいます。
必ずカルキ抜きした水で洗いましょう。
水流が弱まっている場合ろ過装置のインペラー部分に汚れや苔などが蓄積している可能性があります。羽の部分のことです。
掃除のし過ぎもNG
先ほども言ったようにろ過装置内にはたくさんのバクテリアが住んでいます。
このバクテリアを掃除して失ってしまうと、それまで保たれていた水槽内の環境が維持できずに白濁したりとトラブルの元になりやすいです。
数か月に1回。できるなら半年に1回程度がりそうな気がします・・・
最後に
見栄えが大事な要素になってくるアクアリウムでろ過装置はほぼ必須アイテムです!
まだ導入してない人はすぐにでも!掃除して事がない人は水流やろ材の汚れ等をチェックしましょう!
ベタって本当に混泳できない??
ベタ
アクアリウムを始めたばかりの人や初めてお魚を飼う人が多く飼うであろうお魚さんです。
その美しいヒレの形と色が特徴的なベタはホームセンターなどでも500円程の低価格で売られており水槽の設備も低価格帯で揃えられる環境でいいためとっつきやすいですよね。
ベタって混泳できないの?
混泳とは一つの水槽で複数の生体を飼うことです。
ベタはこの混泳ができないといわれています。
ベタ同士はもちろん他のお魚ともです。
そういわれている理由はベタは縄張り意識が強くお店で売られているときも小さな水槽同士の間に目隠し用の黒いシートがあったりする場合があります。(ストレス防止のため)。
アクアリウムを始めた人は苔の除去のためにヤマトヌマエビなどを入れたいと思うこともあるでしょう。
しかしベタと混泳させてしまうと食べられてしまったり、つっつかれてストレス死してしまったりします。
混泳できるベタとできないベタ
混泳不可と聞きますが、意外と性格によって変わります。
ベタを飼っている人なら一度はやったことがあるであろうフレアリング。これで自分のベタちゃんの性格を見てみましょう。
フレアリングとは
ベタにベタを見せるとヒレやエラを大きく広げ威嚇体制に入ります。一番最初に紹介した写真もフレアリング時の様子になります。
本当にきれいですよね! 手鏡等で自分の姿を見せてあげましょう。
そしてこのフレアリングをした際に暴れ狂うように泳ぎ回るのか、それともヒレは広げるけど泳ぎ自体はゆったりとしているのか。
後者のおとなしめのベタでしたら混泳ができるかもしれません。
あくまで可能性ですが。。。。少なくとも前裳のでは無理でしょう。
実際に混泳させてみた
今私はベタを2匹2つの水槽で飼っているのですが、片方が先ほどの後者にあたるおとなしめのベタちゃんでした。
水槽の掃除隊としてオトシンネグロと混泳させてみてから4か月程経った今お互いに非干渉でうまくいっています!
エビなど小さな生態との混泳
可能かもしれませんが私はしたことがありません。
その際は必ずエビ達の隠れ家を用意してあげましょう。
アクアリウムに水草を入れるメリットは???
アクアリウムを初めて誰しもが水草を入れようと思うと思います!
そんな水草を入れるメリットは?デメリットは???
水草を入れよう
アクアリウムを始めてから水が白く濁る。油膜が出る。苔が生えてくる。
そんな原因を水草が解決してくれるかもしれません!
苔が生える原因として水が豊栄養水になっている可能性があります。他にも水が汚くなったりなどなど・・・
水草はそんな水が汚くなる&苔が生える原因の過剰な栄養を吸収してくれるんです!
水草を入れるメリット
- 酸素を供給してくれる
- 苔の発生を抑制してくれる
- 水質悪化防止になる
- 生態の隠れ家になる
水草バンザイ!!というような内容ですね!
水草を入れるデメリット
- 水質悪化の原因になる
- 低床掃除が大変になる
水質悪化の原因になる
いやいや、どっちやねん!!と思われるでしょうが、水草が枯れてしまった場合です。
枯れてしまうなら人口水草でいいじゃないか。という選択肢をとってしまうと残るメリットは”隠れ家になる”という点だけでしょう。
ベタを飼っているそこのあなた!
ベタを飼っている人にはもう一つメリットがあります!
ベタが休憩する場所となるのです!葉っぱに腰を下ろす様子が見られますよ!!
おすすめなのはアヌビアスナナです!1000円ほどするのですがAmazonで700円台のものを見つけておきました!
水草の世話までするのが大変・・という方には人口水草をおすすめします。
(実際かなり安いのでw)
右にあるのが実際に上の人口水草を設置してみた様子です。
確かに人口・・・という感じもしますが妥協できるクオリティーだと思います!
安いし、枯れることもないのでアリかも??
こちらは別の水槽の本物の水草です。(先ほどのも左のは本物ですが)
見比べても発色いいな!くらいですよね。
しかし水をきれいにしてくれたりはしないのでご検討を!