アクアリウムで苔発生!!
苔が発生!
アクアリウムを初めて誰しもがぶつかるであろう壁の一つである苔。
観賞目的として苔の存在は許しがたいですよね・・・
苔が出てしまう理由
まずは苔の種類を特定・・・と思うかもしれませんが初心者には難しいでしょう。
ネットで見てなんとなくこれに近い・・かな?といった程度になると思います。
なのでとりあえずあらゆる苔に効く対応策を片っ端からやっていきましょう。
そもそも苔が存在しやすいのはどんな環境?
- 栄養がある
- 日が当たる
- 水質が悪い
- 自分らを食べる存在がいない
といった環境でしょうか。
栄養がある
栄養がある。と水質が悪いは同じ要因な部分もあるのでまとめて話します。
水質が悪い→その原因は言うまでもなく汚れが多い。→汚れが多い原因はこれもまた言うまでもなく汚れを出す存在がいる。
というところまでは簡単に理解できるかと思われます。
これらのプロセスにより水槽は汚くなるのです。
しかし、アクアリウムと調べればそこにはキレイな水槽が広がっています。
この汚れを除去してくれる存在がいるのです。
それがバクテリア。
このバクテリアが少ない、またはバクテリアの浄化能力以上の汚れが出てしまっていることが原因となっているのです。
それってどういう状況?と思う方もいるかもしれません。
例えば生態が水槽の面積に対して多すぎる事が挙げられます。
生態が多ければその分腐敗物も増えてしまいます。
日が当たる
アクアリウムを光に当てれば当てるほど苔は繁殖しやすくなります。
これは何となく想像がつきますよね。
自分らを食べる存在がいない
これはそのまま苔を食べる生態がいないという事です。
ヤマトヌマエビやバクテリアの死骸なんかも掃除してくれるオトシンネグロ等お掃除隊を導入していますか?
僕はしていません!!!
というのも先客がベタさんなので混泳が難しいのです。。。
ベタの混泳問題
2つ水槽があり(両方ベタ)片方はオトシンネグロと混泳してもらっているのですが、も片方はフレアリングをした際の挙動というか反応というかw
が気性が荒らそうだったので・・・
ベタは混泳不可!とよく聞きますが個体差があるのでそれこそフレアリングをした時に踊り狂うように興奮するのか、それともヒレをぶわぁ~と広げるだけで泳ぎ自体は別にゆったりとしているのか。などその子の個性を見極めましょう!
以上から苔が増える細かな原因
- バクテリアが少ないor死んでしまっている
- 日に当たりすぎ
- ろ過フィルターの異常な汚れ
- 生態が多すぎる
- 水替え時の水温の変化
- 水替えのしすぎ
初見の項目も多いかと思いますがどれも水槽の環境を悪化させる要因です。
バクテリアが少ないor死んでしまっている
初心者の方のみご覧ください!!恥ずかしいので。。。
初心者なら僕と同じ原因でバクテリアが死んでしまっているかも笑
3、4個程バクテリアが死んでしまう原因を記載していますが、初歩的過ぎて多分どのサイトにも書かれていないと思いますw
そのくらい初歩初歩なミスです。始めた手の方はぜひご確認を!!!
他の項目も上の記事に書いておきましたので省略させていただきます!
解決策
- バクテリアを増やす
- 光を遮る
- お掃除隊を導入
バクテリアを増やす
バクテリアを増やす。というよりかは何らかの理由で死んでしまっているのかもしれません。いろいろな原因が考えられますが初心者の方は上記記載の別記事を参照してみてください。
光を遮る
苔が出てきたら早い段階で一度暗幕をかぶせて完全に真っ暗な状態にしてください。
照明を消したりするだけでは部屋のルームライトや窓からの光で苔は全然生き延びます!!
数日間暗転させ、それと同時にバクテリアが死んでしまっている可能性があればその原因の排除を。生態が多すぎるならべつの水槽に分けたり等対策を併用して行ってください。
お掃除隊を導入
ベタ等縄張り意識を持った生態だと難しくもあるのですが、お掃除隊の存在は不可欠です。
ベタで導入できない・・・という方はヤマトヌマエビ等であれば隠れられる場所を設置してあげたりしてどうにかなることもあります。
最後に
アクアリウムを初めて様々なトラブルでキレイな水族館のようなあの景色を自分の部屋に!!!!と思っていた夢が砕かれつつある人もいるかもしれません・・・
でも絶対に原因はあります!
僕自身調べつくしたのに何も解決しない!!と思っていたらネットにわざわざ記事として書くほどでない原因で水が濁ってしまったり・・・・
綺麗な水の世界を目指し頑張りましょう!!
ろ過器って本当に必要??
アクアリウムを始めてからろ過器を導入しようか悩んでいるという人も多いかと思います。
けどろ過器って本当に必要なの?と思う人もいると思います。
ろ過器は必要か不要か
必要か不要か。これは性格によるでしょう。
ろ過器を導入しなければ単純に自分で手作業する事が増えるのです。
つまり、掃除機を買う際にロボット掃除機にする必要があるかないのか。といった話に似てくると思います。
ろ過器無しで運用する際のポイント&注意点
ろ過器無しだと水がすぐに汚れてしまうので水替え頻度を上げたりなど工夫が必要です。
- 水替えを週に2回~1回 1/3程の交換
- 水槽本体のサイズ
- 水草やお掃除隊の導入
水替え
まずろ過器無しでの運用であれば水替え頻度を増やすことで水の劣化を防ぎます。
週に2回ほど3分の1程を交換してください。
水槽のサイズ
水槽は小さければ小さいほど水質の管理は難しくなります。
私もアクアリウムを始める際、最低でも30cmは必要と言われました。
60cm以上必要だとの声も聴きます。
という事で小さい水槽であれば逆にろ過器をつけたほうがいいと思います。
水草やお掃除隊の導入
ろ過器がない分を水草に頼ろうというものです。
ソイル内の栄養を吸ってくれるので豊栄養水化を防ぐことができます。
また水質が悪化すると苔が出始めると思います。これをヤマトヌマエビやオトシンネグロに取ってもらいましょう。
小さい水槽でのろ過装置
小さい水槽(ベタ用などの)であればこのろ過器がおすすめです!
もっとコンパクトで水槽内に入れるタイプのもあるのですが、ただでさえ小さい水槽を圧迫してしまう他パワーも弱く、ろ過性能に欠けます。
このタイプならエアレーション効果も望めるのでお勧めですよ!!
(おすすめ記事)
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ベタ用小型水槽の白濁化現象
アクアリウムで水槽が白くなってしまう!?
アクアリウムを始めて間もない頃、水槽立ち上げから時間がたった水槽である日急に水槽が白く濁ってしまいました。
他にも水面に油膜ができてしまったり・・・
沈殿物のそうなものもありあせりました。。。
原因は??
温度の急変化や水槽の豊栄養水化など調べればたくさん理由が出てくると思います。
しかし、”初心者だから”という理由での原因はあまり記事を見かけません。
(こんなミスをする人は少ないのでしょうね・・w)
しかし始めたてで同じミスをしてしまう人がいるはずです!!
いろいろ調べたけどわからない。。解決しない!という人は見てみてください!
バクテリア剤の原因1
皆さんはバクテリア剤を使っていますか?
水替えをするときにバケツで水を作り、その際にバクテリア剤を入れると思います。
さすがにそんなミスはしないわ!と思うでしょうが僕の実体験でこのバクテリア剤の”いれすぎ”が問題なことがあります。
本当にちょびっとだけしか入れてなかったのですが、ベタの小型水槽からするとあまりにも多すぎる量でした。
そのため酸欠等でバクテリアが大量に死んでしまい、水替え直後なのにもかかわらず水がすぐに白くなってしまったのです。
バクテリア剤の原因2
先ほどの原因1を解決した後水質が安定しました!
しかしある日また真っ白に・・・・・
さて、次の理由はというと。。
バクテリア剤を入れる”タイミング”でした。
僕はバケツに”カルキ抜き剤”とバクテリア剤を適量ポタポタポタと入れて水道で水をジャーっと入れていました。
今ではアホか!!と思いますが、当然これではカルキ抜きされていない水がバクテリア剤に触れます。
カルキ抜き剤が効いてきた頃にはバクテリアも全滅していたでしょう。
つまり水替えをするときに入れる水はすでに死体となったバクテリアを大量投入していたのです。
当然次の日には真っ白になっていました・・・w
水替えのし過ぎ
水槽が小さい故になのですが、
すぐに汚くなる。
↓
たくさん掃除が必要
↓
嫌でも大量に水が抜かれてしまう。
↓
たくさん水を補充する。
この流れで毎週1/2や多い時には7割8割といった量の水を変えることになっていました。
”水質の急激な変化”が起こってしまい、水槽内が不安定になってしまたのです。
ベタさん等の生体をお迎えするとき入念に水合わせをしましたよね?
それなのに水替え時は気にせずドバっと環境を変えてしまっていました。
「いや、先週だって同じ水道から水を出したんだから同じ水質やん?」
と思っていたのですw
当然水槽になじんだ水とカルキ抜きをしただけの水道水は全くの別物です。
なので水の変えすぎ&頻度にはご注意を!
冬の水替えが原因
以上2点の原因を払拭してからまた水槽に平穏が!!
と過ごして今11月。
いつも通り水替えを行ったところまたもや水が白く!
というよりかは水替えをした後に何故か苔が発生してしまいました・・
(この話はまた次に)
もう大体想像がついているかと思いますが冬場の水換えは水温の急激な変化が起こってしまいます。
僕は事実2℃~3℃も温度が変わってしまっていました。
水質劣化どうこう以前にお魚さんが白斑病という病気になってしまいます。
そしてこの急激な温度変化はバクテリアも大量に死んでしまいます。
その死体が白濁や水面の油膜の原因になるのです。